オリ・宮城　5月不敗神話ストップ　満を持しての中11日で初黒星　チームも連勝5で止まった

パ・リーグ   オリックス2―3西武 （ 2023年5月28日    ベルーナD ）

＜西・オ＞6回、降板する宮城（撮影・白鳥　佳樹）
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　ついにオリックス・4年目左腕の宮城に土がついた。満を持して中11日で迎えた5月最後の先発。2―2の6回1死二塁でバトンを託した同郷の大先輩・比嘉が、若林に左中間への決勝三塁打を浴びた。自身の今季1敗目は、過去11戦で8勝無敗と抜群の強さを誇ってきた「5月男」のプロ入り後初黒星ともなった。

　「追い込んで甘い球を打たれている。甘いからこそポテン打、内野安打になっていると思いますので。次の登板までに何とか修正したい」

　5回に2点の先制点をもらいながら、その裏にすぐに同点を許した。5回1/3で今季ワーストの被安打10。こちらも同郷の西武・平良との「沖縄対決」で先にマウンドを降りた。チームの連勝も5で止まり、交流戦からの出直しを期す。（山添　晴治）