巨人・秋広　打線の起爆剤へ「何とか勢いを」　2軍戦で打率・341の1本塁打8打点

1軍に合流し長崎空港に到着した巨人・秋広（撮影・西川　祐介）
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　巨人は18日のDeNA戦に向け、空路長崎入りした。打線の起爆剤となるべく高卒3年目の秋広が2年ぶりに1軍昇格。「ずっと目標にしていた。何とか勢いをつけられるよう必死にやる」と表情を引き締めた。

　今春キャンプは1軍スタートも、実戦で結果が出ず2軍に降格。「センター方向を意識するようになってからはボールの見え方もよくなった」と2軍戦で打率・341、1本塁打、8打点をマークしてきた。原監督も「数字も素晴らしいね」と認め、1軍抜てきを決めた。15日の中日戦では、同い年で仲のいい中山が決勝打を放つ活躍。「凄いなと思うし、負けていられない。結果でもアピールできれば」と刺激を受け、出遅れたチームでインパクトを残したい。（花里　雄太）