旧ヤンキースタジアムは明日開場100周年　大谷翔平は同球場1号を放ったベーブ・ルースに続けるか！？

2008年。建設が進む新ヤンキースタジアム（手前）と旧ヤンキースタジアム（奥）＝AP
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　1923年4月18日、旧ヤンキースタジアムが開場した。明日18日（日本時間19日）は100周年となり、エンゼルス対ヤンキースのナイトゲームの前に、現在のヤンキースタジアムで記念日を祝う。

　ヤンキースは1913年からポログラウンドをジャイアンツと共用していたが、20年にルースが移籍して以来、ルース効果で観客動員がMLBで初めて100万人を突破。ヤンキースは新球場の建設を決めた。ゆえにこの球場は長年「ルースが建てた家」と呼ばれた。開場の試合はレッドソックス戦。7万4200人と当時としては史上最多の観客を集め、さらに2万人が入れず、球場の外にいたという。ルースはその試合「3番・右翼」で先発出場。第2打席、3回2死1・3塁のチャンスにラインドライブで右越えに3点本塁打。ヤンキースが4－1で勝った。ルースは他に2四球を選び2打数1安打だった。ヤンキースは「ルースが建てた家」でワールドシリーズを100試合戦い、26度世界一に輝いている。

　ベーブ・ルースと比較されることの多い大谷が、記念日にどんなパフォーマンスを見せるのか、とても楽しみだ。