ヤクルト・奥川385日ぶりの実戦登板 1回を3者凡退 最速151キロ 二軍ロッテ戦「ずっと暗闇に…」

[ 2023年4月18日 13:32 ]

イースタンL<ヤクルト・ロッテ>力投するヤクルトの先発・奥川(撮影・木村 揚輔)
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 右肘痛からの復帰を目指すヤクルト・奥川恭伸投手(22)が18日、イースタン・リーグのロッテ戦で実戦復帰した。昨年3月29日の巨人戦以来、385日ぶりの実戦登板で1回を3者凡退に抑えた。

 初回先頭の勝又をスライダーで空振り三振。和田を直球で詰まらせて1球で投ゴロ。西川も直球で投ゴロに抑えた。計9球を投じて、球団の計測では最速151キロも計測した。

 完全復活を目指す右腕は「ずっと暗闇にいた感じがした。今はホッとしている。思ったよりうまく投げることができた。腕を振って、自分のフルに近い出力を出すことがテーマだった」と振り返った。1軍復帰に向けて、今後は2軍で球数やイニング数を伸ばしていく。

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