2軍限定参入説明会に独立Lやビズリーチなど シーズン中のNPB移籍は複数名案を検討

[ 2023年4月18日 04:30 ]

ウエスタン・リーグは5球団で運営されている
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 日本野球機構(NPB)は17日、2024年、もしくは25年シーズンから2軍戦のみに参加する新規参入球団の公募に関する説明会を都内で、非公開で開いた。静岡市内に本拠を置く構想の「ハヤテグループ」や、栃木市が本拠の社会人・エイジェック、九州独立リーグで熊本本拠の火の国サラマンダーズ、BCリーグの新潟と茨城など、2桁に近い複数の団体が出席した。

 参入球団はNPBへの加盟ではなく、2軍戦のみに参加する。現在イースタン、ウエスタン両リーグともに球団数は奇数。1球団は試合がない変則的な日程解消のため、新規参入の目安を2球団として構想は始まった。応募数と審査次第で増減する可能性がある。

 (1)本拠地 現12球団の「フランチャイズ」以外の府県にある球場を本拠地とする。

 (2)加入手数料および参加預かり金 NPBへの新規参入は25億円の預かり保証金を含む30億円の加盟料が必要だが、今回は2軍限定の参加。合計で数千万円程度に抑えられる見込みで5シーズン後には返還される。

 (3)チーム編成 必要選手数を約35人とした。対象はドラフト会議で指名されなかった選手、元NPB選手、外国人選手。プロ志望届を提出しなかったアマ選手は加入できない。

 (4)シーズン中の移籍 新規参入球団からは元NPB選手と外国人選手だけが、NPB球団への金銭トレードによる移籍が可能。移籍人数の上限は複数名の設定を案として検討している。

 井原敦事務局長は「全国的に裾野を拡大したいという思いは理解していただいた」と話した。参加条件には「雨天時でも練習可能な屋内練習場の確保」もあり、数億円単位の建設費など高いハードルもある。来月22日に2回目の説明会を開催する。(神田 佑)

 ≪5月1日から公募受け付け開始≫公募受け付けは説明会出席が必須で、5月1日から開始される。受理期限は24年からの新規参入を目指すチームが7月31日までで、25年からの参入は8月31日まで。9月末をめどに、球団経営についての1次審査を実行委員会で実施する。試合運営や選手育成に関する2次審査を、24年参入チームは11月30日までに終え、25年からの参入は24年9月30日までに終える。その後、オーナー会議の承認を得て正式に参入が認められる。

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