巨人ドラ4「ストロング門脇」　2打席連続ヒット　守備でも併殺完成

＜巨人　紅白戦＞3回、門脇は左前打を放つ（撮影・西川祐介）
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　実戦でも強さを発揮した。巨人のドラフト4位・門脇誠内野手（22＝創価大）が11日、宮崎キャンプの紅白戦に「2番・遊撃」で先発出場。初回の第1打席でいきなり“初安打”を放った。3年目の育成右腕・戸田に2球で追い込まれるも、3球目の外角低めのフォークを拾い右前へ。粘り強い打撃を見せると、第2打席では2年目左腕の代木から左前打を放ち、2打席連続で安打をマークした。

　遊撃守備でも球際の強さを見せた。2回1死一塁で中堅へ抜けそうな打球を好捕し併殺を完成。創価大時代には1年春から4年秋まで全試合フルイニング出場をするなど体の強さが武器で、原監督からは「ストロング門脇」と名付けられた即戦力候補が攻守でアピールし、強い印象を与えた。