阪神・岩崎 4年契約でのFA残留を発表「タイガースが必要としてくれたのが一つの理由」

[ 2022年10月24日 15:00 ]

阪神・岩崎優はFA宣言し阪神に残留が決まり、晴れやかな表情で会見する=甲子園(代表撮影)
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 阪神の岩崎優投手(31)が24日、甲子園球場での秋季練習後に取材に応じ、国内フリーエージェント(FA)権を行使した上で残留することを明かした。契約年数が4年であることも認めた。契約金は、4年総額8億円とみられる。

 残留を決めた理由について「タイガースに必要とされているのかという不安もあったが、そこで必要としてくださっていたっていうのが1つの理由でもあるし、タイガースで9年間やって、まだ優勝をしてないっていうのもあって、やっぱりそれを達成したいというのだったり、周りから残ってくれたらうれしいという声もあって」と明かした。

 岡田新政権でも大車輪の働きが期待される。新監督が優勝の二文字を「アレ」と表現していることを踏まえ、「絶対にアレをして、(ファンを)喜ばせたい」と、来季への意欲を示した。

 4年の契約年数で誠意を示した球団の嶌村本部長は「左で後ろの方を投げられる投手はなかなか出てくるもんじゃない。残っていただいてホッとしている」と語った。

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