DeNAのドラ1小園健太「今年は戦力になっていなかった」現状維持の年俸1200万円でサイン

[ 2022年10月24日 19:28 ]

DeNA・小園
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 DeNAのドラフト1位、小園健太投手が24日、宮崎市内で契約更改に臨み現状維持の年俸1200万円(金額は推定)でサイン。「今年は戦力になっていなかった。今季は優勝争いするチームの姿を応援する立場だった。来シーズンは優勝争いに加わる投手になりたい」と話した。

 小園は市和歌山から入団。球団は高校時代に最速152キロを計測した「黄金ルーキー」に育成プランを組み、今季は1軍登板せずに2軍での調整を続けさせた。

 イースタン・リーグの成績は3試合4回2/3で3安打1失点も防御率0・00。現在は「フェニックス・リーグ」に参加し、来季への準備を進めている。

 今ドラフトでは、DeNAは同じ1位で大阪桐蔭の強肩強打、松尾汐恩捕手の交渉権を獲得した。1軍での小園―松尾の「若武者バッテリー」へ期待もふくらむが「1年間先発ローテーションでまわることはすごく大変と感じている。自分としは、まずはそこに入りたい」と話した。

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2022年10月24日のニュース