阪神・岡田監督 秋季練習初日を終え「コミュニケーションを取っていく」と対話路線を強調

[ 2022年10月24日 14:04 ]

<阪神秋季練習>練習を終えての取材で報道陣を前にユニホーム姿を披露する岡田監督 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 甲子園での秋季練習を終えた阪神・岡田彰布監督(64)は、大山や佐藤輝、そして移籍した渡辺諒、高浜のノックや大山、近本、佐藤輝の打撃練習をしっかりチェック。まずは選手の動きを確認することに時間を使った。

 練習中はジャンパー姿だったが、終了後のインタビューでは「ジャンパーを脱いでもらえませんか」というリクエストに「ええよ」と応じて、背番号80のユニホームを披露。「一緒にやったことのある選手もいないので、そういう意味では前回より新鮮」と08年以来のタテジマの感想を語った。

 「性格とか分からない部分も多いので、コミュニケーションとかいろんな話をやっていきたい。甲子園には1週間いるので、個別だったり、内野とかグループ別で話をしていきたい」と対話路線を強調した。

 この日はグラウンドでの訓示後、練習免除となっている青柳、西勇、岩崎、岩貞、秋山、そしてポスティングによるメジャー挑戦が決まった藤浪の6選手と一塁側アルプスで5分間のグループミーティングを行い「来年2月までどういう形でやってほしいとか、話をした」と内容を説明した。

 守りの野球を重視する岡田監督は秋のテーマに二遊間を挙げた。「セカンド、ショートは一緒とは考えていない。それぞれが専門職。若い選手も含めて、二遊間については、ある程度絞りたい」と方針を明らかにした。

続きを表示

2022年10月24日のニュース