ソフトB D2位指名・大津 千賀は海外FA権行使明言「少しでも埋められるように」

[ 2022年10月24日 14:58 ]

<日本製鉄鹿島ソフトD2位大津指名あいさつ>藤本監督から贈られたサインボールを手に笑顔を見せる日本製鉄鹿島・大津(撮影・木村 揚輔)
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 ソフトバンクからドラフト2位指名された日本製鉄鹿島の大津亮介投手(23)が茨城県鹿嶋市内の同社施設で福山龍太郎アマスカウトチーフ、宮田善久アマスカウトから指名挨拶を受けた。

 福山チーフは「2位という高い評価で指名させていただきました」と切り出すと「千賀投手がメジャーに挑戦するかもしれません。大きな戦力を失うかもしれませんが、埋めてもらいたい」と期待を寄せた。大津は緊張した面持ちで「千賀投手の穴を少しでも埋められるように、ソフトバンクの一員として頑張ります」と語気を強めた。

 1メートル77、70キロと大柄ではないものの、今夏から球速が5キロもアップ。最速152キロを計測したことで、チームは即戦力として評価した。九産大九州時代は内野手で帝京大入学から本格的に投手を始めた遅咲きの右腕が、2年ぶりV奪回のピースとなる。
 

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