東洋大・杉本泰彦監督が今季限りで退任 25日の専大戦がラスト采配 5年の任期区切り、後進に道譲る

[ 2022年10月24日 21:00 ]

東洋大・杉本監督
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 東洋大の杉本泰彦監督(63)が今季限りで退任することが分かった。

 18年にリーグ最多542勝を挙げた故高橋昭雄氏の後任として就任。同年春、19年春に1部優勝を果たし、5年間の任期を終えたことで後進に道を譲ることになった。今季は2部2位で1部昇格ならず。あす25日の専大3回戦(神宮)がラスト采配となる。

 杉本監督は徳島・日和佐から東洋大に入学。捕手で活躍し82年、全日本大学選手権準優勝に輝いた。卒業後は日本通運に入社し92年に監督就任。社会人日本代表監督、福岡の西部ガス監督を歴任後、18年から母校の指導者として中川圭(現オリックス)甲斐野(ソフトバンク)上茶谷(DeNA)村上(阪神)らを育てた。

 後任は後日に発表される。

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