阪神ドラ6・富田がU―23W杯Vに貢献　決勝先発2回ピシャリ　世界での躍動を自信に変える

三菱自動車岡崎・富田（撮影・沢田　明徳）
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　阪神からドラフト6位指名された富田蓮投手（21＝三菱自動車岡崎）がU―23W杯で日本の3大会ぶり優勝に貢献した。韓国との決勝戦に先発し、140キロ台前半の直球を軸に低めを丁寧に突いて2回無失点。無安打に封じ、3―0勝利を呼んだ。

　前回20日のスーパーラウンド第1戦のオーストラリア戦から中2日でも疲れを感じさせない好投。今大会は4試合に先発して計16回2失点（自責1）、防御率0.56の貢献だった。世界での躍動を自信に変え、猛虎の新戦力として期待される。