阪神移籍・高浜、未経験の外野もやります!「チャンスあれば狙っていきたい」1軍定着へ3種類のグラブ持参

[ 2022年10月24日 05:15 ]

入団会見後、ポーズをとる(左から)阪神・高浜祐仁、渡辺諒
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 日本ハムとの2対2のトレードで阪神に移籍した渡辺諒内野手(27)、高浜祐仁内野手(26)が23日、兵庫県西宮市内で入団会見に臨んだ。背番号はそれぞれ「25」と「43」に決定。渡辺はレギュラー不在の二塁の定位置獲りを宣言し、高浜は外野守備も視野に1軍定着を期した。

 高浜は新天地での1軍定着へ日本ハムでは1、2軍通じて経験のない外野守備も辞さない姿勢を見せた。「(日本ハム2軍の)鎌ケ谷にいる時に外野の練習もしてきた。出られるチャンスがあれば、どんどん狙っていきたい」。岡田新監督の「こっち来てからやわ、ポジションは。外野とか守れたらええけどなあ。打つ方の戦力になるかなと思うけどな」という期待に呼応して内野手、一塁手に外野手も加えた3種類のグラブを持参。「代打からでも左ピッチャーが出てくると思う」と左腕打ちでの猛アピールを誓った。

 ◇高浜 祐仁(たかはま・ゆうと)1996年(平8)8月8日生まれ、佐賀県出身の26歳。横浜高では2年夏と3年春に甲子園出場。14年ドラフト7位で日本ハム入り。7年目の21年にプロ初アーチを含む8本塁打。1メートル85、90キロ。右投げ右打ち。

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2022年10月24日のニュース