ヤクルト・オスナ止まらん！外国人史上初の2戦連続猛打賞

SMBC日本シリーズ2022第2戦   ヤクルト3―3オリックス （ 2022年10月23日    神宮 ）

＜ヤ・オ＞2回、安打を放つオスナ（撮影・岡田　丈靖）
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　絶好調の助っ人が止まらない。ヤクルトのオスナが外国人選手では初となるシリーズ第1戦から2戦連続の猛打賞。2回先頭で左越打を放つと、直後の中村の右翼フェンス際の大飛球を杉本が背走しながら捕球した動きを見て、タッチアップで二塁を陥れる好走塁も見せた。

　前日のお立ち台での「状態は良い」という言葉通り6回に右前打を放ち、8回は中前打。高津監督も「広角に打つようになった。追い込まれたらコンパクトに」と評し、走塁や一塁守備でも軽快な動きを見せる助っ人に「少しでも力を余らさないで、常に全力でやっている」と目を細めた。

　≪外国人史上初2試合連続猛打賞≫初戦3安打のオスナ（ヤ）がこの日も3安打。シリーズで第1戦から2試合連続猛打賞は20年栗原（ソ）以来7人目（最多は02年巨人・二岡智宏の3試合）。ヤクルトおよび外国人ではオスナが初めてだ。