【阪神・岡田監督語録】二遊間の呼吸は大事「入るとこは全然違う。平田と和田じゃな。それが連係やんか」

阪神・岡田監督（撮影・大森　寛明）　
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　▼二遊間の呼吸　これはね、ある程度固定せんと。はっきり言うて。ゲッツーでも入るとこは全然違うからな。俺が平田と組んでる時なんか、平田はセンターの方に投げてくれ言いよんねん。ぶつかるのが嫌やから。アイツは地肩が強いから、離れて取ってもガーン投げれるんよ。和田はこっちに投げてくれと。ベースの上に。和田は肩が弱かったから、離れると投げられへんねん。二塁から遊撃に投げるボールも1メートルぐらいちゃうよ、平田と和田じゃな。それが連係やんか。

　▼秋季キャンプは直接指導も　そういうことを一番重点的にできる時期やからな。打つことなんか、自分でできるわけやんか。でも連係となると、複数のプレーになるとな、それは一人ではできないからな。それはもう付きっきりでな。

　▼実戦なし　しないしない。そんなん、必要ないよ。もう反復練習よ。秋はしかし、うまくなるで、若いやつとか。2日くらいに見るのと、20日くらいに見るのと、ものすごい違ってくるよ。