アストロズ　スイープで2年連続WS進出　プレーオフ無傷の7連勝！

ワールドシリーズ進出を決め、歓喜に沸くアストロズナイン（AP）
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　ヤンキースとアストロズのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦が23日（日本時間24日）、ヤンキースタジアムで行われ、アストロズが6－5で競り勝った。アストロズは4連勝でシリーズ勝利が決定。プレーオフ無傷の7連勝で2年連続のワールドシリーズに進出したア・リーグの覇者は、28日（同29日）からナ・リーグ王者のフィリーズと世界一を争う。

　悪天候により当初の予定よりも1時間半近くも遅れて始まった一戦。打線が復調したヤンキースが2回までに3－0とリードを奪うも、アストロズは3回にジェレミー・ペーニャの3ランとユーリ・グリエルの適時打で4－3と逆転。その後、ヤンキースが4回にアンソニー・リゾの適時打で追いつき、6回にハリソン・ベイダーのソロ本塁打で逆転するシーソーゲームになったが7回、アストロズは1死からホセ・アルテューベが一塁内野安打で出塁し、続くペーニャの併殺打かと思われたゴロを二塁手のグレイバー・トーレスが二塁へ痛恨の送球ミス（記録は野選）。1死一、二塁からヨルダン・アルバレスが右前に同点打、続くアレックス・ブレグマンが1死一、三塁から右前に勝ち越しの適時打を放った。6－5と逆転に成功すると、計5人の投手をつなぎ、ヤンキースの反撃を封じて逃げ切った。