“投手・工藤”なら村上をこう抑える!「構えからすると弱点になりえる所は…」

[ 2022年10月10日 22:25 ]

前ソフトバンク監督の工藤公康氏
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 元ソフトバンク監督の工藤公康氏(59)が、10日放送のNHKラジオ第一「ふかぼりプロ野球 2022~名将語る短期決戦のカギ~」(後7・20)に出演。セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに出場するヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(22)の“攻略法”を語った。

 工藤氏は「(村上の)構えからすると弱点になりえる所って、インサイドなんですよ。肩が入るじゃないですか。背番号が見えるぐらいなので、本来だったらそこを攻めたいんですけど、そこには長打、ホームランがある」と“投手・工藤”の目線で分析。

 続けて「追い込むことができても、そこからどうすんのっていう話になって、インサイドからアウトコースに決め球がいった方がいいのか、外からいってインサイドに入っていった方がいいのか。打球方向とカウントと追い込まれた後の対応というのが非常に大事なデータなんですよ。そのデータをしっかり見た上で僕だったら攻めていきますけど。基本はインサイドですね」と内角攻めが村上封じのポイントになると語った。

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2022年10月10日のニュース