高松商・浅野がオリックス、阪神と面談 佐藤輝の飛距離に興味津々「なんでそんな飛ぶのか気になります」

[ 2022年10月10日 06:00 ]

取材後に笑顔を見せる高松商・浅野
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 20日のドラフト会議で1位候補に挙がる高校通算68本塁打の高松商・浅野翔吾(3年)が9日、香川県高松市内の同校でオリックス、阪神と面談した。

 オリックス・乾絵美スカウトからは吉田正を引き合いに「右左は違いますけど、(同じように)素晴らしいものを持っている」と評価され、「自分もしっかり振って、素晴らしいホームランを打てるように頑張っていきたい」と思い描いた。

 阪神は宮脇則昭編成ディレクターと渡辺亮スカウトが同席。25年オープン予定の2軍新施設などを説明され、「横浜の場外ホームランのイメージが強い。なんでそんな飛ぶのか気になります」と佐藤輝の飛距離に興味津々だった。

 既に済ませていた巨人なども含めて10球団との面談を終了。「高校に入った時からプロ野球選手を目指していましたけど、ここまで(の選手に)なれるとは思っていなかったのでうれしい」。あとは運命の10・20を待つだけだ。(須田 麻祐子)

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