阪神・湯浅「監督から“楽しめ”と言われたので」 満塁ピンチでマウンドで矢野監督に背中押され

[ 2022年10月10日 17:37 ]

セCSファーストステージ第3戦   阪神3-2DeNA ( 2022年10月10日    横浜 )

セCS1<D・神> 9回1死満塁のピンチに矢野監督(右から2人目)の激励を受ける湯浅(撮影・大森 寛明)
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 阪神・湯浅が絶体絶命のピンチを断ち切って、ファーストステージ突破を決めた。

 1点優勢の9回1死満塁で代打・藤田を二ゴロ併殺。今ステージ2度目のイニングまたぎとなった若き豪腕が、力を誇示して価値ある2勝に貢献した。

 以下は試合後の湯浅のヒーローインタビュー。

 ――今はどんな心境で
 「ほっとしてます」

 ――1死満塁で矢野監督がマウンドへ
 「監督から“楽しめ”と言われたので。本当に楽しみながらバッターに向かっていくだけでした!」

 ――併殺に仕留めた
 「アツアツでした!」

 ――ファーストステージ2度目のヒーロー
 「3試合とも接戦で本当にどっちに転ぶか分からない展開でしたけど、2勝することができて、後はヤクルト倒すだけだと思ってます」

 ――今日はどんな気持ちで準備を
 「ピッチャーのみなさんがすごい良いピッチングをしてたんで、負けられない気持ちで。ピンチの場面でしたけど、いつも通り自分のピッチングをするだけだと思ってマウンドに上がりました」

 ――次は神宮
 「まずは神宮でヤクルトを倒すのでアツアツな応援よろしくお願いします!」

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