マリナーズ 史上最大逆転劇!最大7点差から反撃 21年ぶり地区シリーズ進出

[ 2022年10月10日 02:30 ]

ア・リーグWCS第2戦   マリナーズ10―9ブルージェイズ ( 2022年10月8日    トロント )

ブルージェイズを破って地区シリーズ進出を決め、喜ぶマリナーズの選手たち(AP)
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 マリナーズが歴史的大逆転でマリナーズが地区シリーズ進出を決めた。8日(日本時間9日)、ブルージェイズとのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)第2戦で最大7点差から逆転し、連勝した。

 5回を終え1―8。6回、サンタナの3ランなどで4点を奪い反撃が始まった。5―9の8回に4点を奪い同点。9回2死二塁から、フレージャーの右翼線二塁打で勝ち越した。「打球が弾んだ時はうれしかった」とフレージャーはガッツポーズを繰り返した。

 敵地での7点差逆転勝ちは、ポストシーズン(PS)史上最大の逆転勝利。指揮官は「ワールドシリーズに行くにはヒューストンを通過しないといけない」と21年ぶりに進む地区シリーズでのアストロズ戦を見据えた。

 ▽ポストシーズンの大逆転勝利 最大差の逆転勝利は1929年のワールドシリーズ第4戦の8点差逆転で、フィラデルフィア・アスレチックスが本拠地でシカゴ・カブス相手に10―8で勝利。7点差は08年ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦で、レッドソックスが本拠地フェンウェイパークでレイズに8―7で勝って以来、この日のマリナーズが14年ぶり2度目で敵地では最大差となった。

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2022年10月10日のニュース