ヤクルト・つば九郎の「3000万円のハウ巣」お披露目 オープンハウスが村上の3億円の家の前に施工

[ 2022年10月10日 19:08 ]

<つば九郎のお家Project>つば九郎のお家をお披露目するつば九郎(撮影・西尾 大助)
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 ヤクルトのトップスポンサーを務める「オープンハウス」は10日、球団マスコット・つば九郎の主催2000試合出場を記念し、神宮外苑内に建てた「つば九郎ハウ巣」のお披露目セレモニーを行った。つば九郎の主戦場である神宮球場から徒歩2分の好立地に建つのは約40平方メートルの1LDK。以前は売店だった建物を約2カ月掛けてリノベーションしたもので、担当社によると総施工費は約3000万円だという。

 セレモニーで家内から登場したつば九郎はすっかりご満悦。自身の希望通りに外装は和を基調とし、関ヶ原の天然石が敷かれた庭にはくつろげる縁側、屋根の上には本物の藁で作った巣も。屋内にも万年床や大好きなビールの空き缶など生活感あふれる寝室があるほか、制作費100万円以上というつば九郎のトリックアートも描かれている。熱望した玄関上の「ハト時計」は予算オーバーで仕掛けまで作れなかったと聞くと、つば九郎は「むらかみくんからけずろう」。56号記念の3億円の家をもらう村上の予算を回してもらうことまで提案した。

 「しゃくちです」「いじひがたいへんです」と笑わせた神宮の新らたな名所「つば九郎ハウ巣」は、11日から一般公開される。

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