巨人・ウォーカー　「非常にうれしい提案だった」　外国人選手では異例の秋季練習参加

＜巨人練習＞打撃練習を終え、球拾いをするウォーカー　（撮影・光山　貴大）
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　巨人は10日、川崎市のジャイアンツ球場で秋季練習をスタートした。アダム・ウォーカー外野手（30）は、外国人選手では異例の秋季練習に参加。原監督からの提案に「自分も足りないところをよくさせたかった」と話した。

　シーズン中には、遠征先の名所を訪れている様子を自身のインスタグラムに投稿していた助っ人は「元々すぐ帰国しないで、東京や日本の良いところに行く予定だった。午前中は練習して、午後に行きたかったところに行けて、非常にうれしい提案だった」と笑顔。カメラを購入していたことも明かし「秋の京都は非常に紅葉がきれいだと聞いたので、残りの時期で行ってみたい」と目を輝かせた。

　来日1年目の今季は124試合に出場し、23本塁打、52打点、打率・271と結果を残し「やりがいを感じたシーズンになった」と手応え。守備面に課題を残すが「来年には良い球を投げられるように練習したい。課題点としては弱いところを補強というか、改善していきたい」と意気込んだ。