DeNA三浦監督 数秒間沈黙し「全員で食らいついていきましたけども、はい…うん…最後までね」

[ 2022年10月10日 18:05 ]

セCSファーストステージ第3戦   DeNA2―3阪神 ( 2022年10月10日    横浜 )

<D・神>敗退し、引き揚げる三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは10日、横浜スタジアムで第3戦が行われ、レギュラーシーズン2位のDeNAは同3位の阪神に2-3で敗れ、ファイナルステージ進出はならなかった。

 三浦大輔監督(48)は試合後のインタビューで、今の気持ちを問われると数秒間沈黙し「そうですね。選手たちはよく頑張りました」と第一声。“紙一重”の試合展開については「全員で食らいついていきましたけども、はい…うん…最後までね、みんな諦めずに戦ったと思います」と語り、悔しさを押し殺した。

 「選手は毎日毎日、その日の試合を全力で戦ってくれましたし、調子が上がってこない時でも、みんな元気よく切り替えてグラウンドに来てくれました。長いシーズンでしたけども、コロナとかいろいろありましたけど、みんなでカバーしながら1軍、2軍関係なく一つのチームとして一年間戦えたと思います」と今季を振り返った三浦監督。

 ファンへ向けては「今日もたくさんの方に応援していただき、力を与えていただき、本当に一年間熱い熱い応援をありがとうございました。コロナでいろいろ規制がある中でも、しっかりルールを守って、たくさんの手拍子と拍手をいただき、選手たちの背中を押していただきありがとうございました」と感謝した。

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