ロッテ松川 飛躍の2年目へ「打撃が課題」

[ 2022年10月10日 17:16 ]

<ロッテ練習>ティー打撃する松川(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの松川虎生捕手(19)が10日、ZOZOマリンで行われた秋季練習初日に参加。来季への課題に「打撃」を掲げた。

 「今シーズンは打撃で思うような結果が出なかったので、磨いていきたい。1球で(甘いボールを)捕らえる確率を上げていきたい」。プロ1年目は佐々木朗希投手(20)の完全試合をリードで支えるなど、76試合に出場したが、バットは打率・173、14打点、本塁打ゼロに終わった。

 一方で8月19日の楽天戦(楽天生命パーク)では2点を追う6回2死満塁から走者一掃の右中間3点二塁打を放ち、佐々木朗に7勝目をプレゼントした打撃も光った。「ああいう打撃がチームにもいい影響を与えられると思うので、もっと増やしていきたい。レベルアップが大事だと思います」

 秋季練習初日はキャッチボールを終えると、ティー打撃、フリー打撃などで約4時間、汗を流した。

 第1クール終了後には、みやざきフェニックス・リーグに途中参戦する。「(新監督の)吉井さんに配球とか学ぶことたくさんあると思うので、ボクからも聞きながら、しっかりやっていきたい」と目を輝かせた。

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