DeNA三浦監督「選手たちも体もボロボロだったと思います」ともにシーズンを戦い抜いた選手に感謝

[ 2022年10月10日 19:04 ]

セCSファーストステージ第3戦   DeNA2―3阪神 ( 2022年10月10日    横浜 )

<D・神>敗退し、引き揚げる三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは10日、横浜スタジアムで第3戦が行われ、レギュラーシーズン2位のDeNAは同3位の阪神に2-3で敗れ、ファイナルステージ進出はならなかった。

 以下、試合後の三浦大輔監督の一問一答。

 ――熱戦で最後まで紙一重。

 「最後の最後まで、全員がくらいついていけたというところです」

 ――19年は投手コーチでCS、そのときもファイナルに進めなかった、今回もあと1点。

 「そうですね、ほんとうに今日もたくさんのファンの方が駆けつけてきてくれて、3日間ともですよね。本当にすごい声援でしたし、すごい応援の中で戦えたことは、非常にうれしく思います。その応援の期待に応えられなくて申し訳ないと思います」

 ――選手たちにはどういう声を。

 「去年悔しい思いして、今年チームスローガン、横浜反撃で本当にみんなが1年間、戦い抜いてくれたこと、感謝の気持ちを伝えて、スタッフもそうですし、ここにいないファームの選手、スタッフ、チームとして1年間、本当にあの、コロナ下で制限がある中で選手たちもストレス抱えながら、コンディション整えながら、元気に明るくグラウンドに立ってくれた。今日もね、最後の最後までDeNAらしく元気よく戦えたと思います。選手たちはこの1年、本当に日々成長しながら戦えたと思いますし、昨年に比べれば、かなり変わってきたなと。ただ自分たちの目標にしている、目標までは届かなかった。何かが足りなかった。監督として、足らないことが多々あったと思います。そこで、この悔しさを忘れずに、という気持ちの話をさせてもらったし、でもそこはまず1年間本当にしんどかったと思います。選手たちも体もボロボロだったと思います。でも誰ひとり泣き言言わずにユニホーム来たら元気よく毎日グランドに立って戦ってくれました」

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