巨人・原監督 村上にチーム一丸56号許さず「今日に関してはね、そういうことでしょうね」

[ 2022年9月20日 21:44 ]

セ・リーグ   巨人5―4ヤクルト ( 2022年9月20日    東京D )

<巨・ヤ>本拠地最終戦セレモニーでサインボールを投げ込む原監督(撮影・沢田 明徳)
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 巨人が今季本拠地・東京ドーム最終戦となるヤクルト戦最終戦に勝利し、同戦シーズン勝ち越し(13勝11敗1分け)を決めた。9月に入って14戦9勝4敗1分けとし、8月30日に4年ぶりとなる「8」まで膨らんだ借金は3に。残り7戦、2年連続で優勝は逃したが、CS進出に向けて負けられない戦いが続く。

 原辰徳監督(6)は本拠地最終戦を勝利で飾り、ドームに駆け付けたファンに「苦しいペナントレースではあります。ただし、まだ7ゲーム残っております。ベテランも中堅も状態は良くなっています!若手は成長しております!一試合一試合、ベストを尽くし、最後の最後まで戦い抜きます!」とセレモニーで語り掛けた。1点差のしびれる攻防を制し、ヤクルトに勝ち越しを決めた試合後の一問一答は以下の通り。

 ――しびれる展開になったが最後は大勢が。

 「まあ、しびれるゲームっていうのは、今年の何て言うか、勝っても負けても、こういうゲームは多いんで。慣れてるわけじゃないけど、まあ、ね、良かったと思います」

 ――打線も積極的にスイングしていた。

 「うん、まあ、そういうふうに。そうですね」

 ――相手のミスにつけこんで逆転し、4点目のポランコのホームランは価値があったかなと。

 「そうですね。まあ、ああいうふうになると、1点1点の重みというかね、それは全てありますね」

 ――岡本和も1点差に迫られた後に一発。

「そうですね」

 ――今日は村上、四球は1個ありましたが、あとは抑えた。チーム全体で押さえ込んだ印象がある。

 「今日に関してはね、そういうことでしょうね」

 ――今村も2回無失点。

 「赤星も、なんというか、まあ、早めに、という中でリリーフ陣よく頑張りましたね」

 ――継投も含めて投打で1勝をもぎ取りにいった。

 「まあ、それはもう、そうですね。ずっと続いているところはありますね」

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