阪神・矢野監督「痛いし、悔しいけど、何か決まったわけでもない」 CS圏外に転落も気丈に前を向く

[ 2022年9月20日 22:46 ]

セ・リーグ   阪神4-5DeNA ( 2022年9月20日    甲子園 )

<神・D>ガックリとあいさつに向かう矢野監督(中央) (撮影・奥 調)
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 阪神は8回に3点を奪い逆転しながら、9回に守護神・岩崎がまさかの3失点で再逆転負け。8月18日以来の4位転落でクライマックスシリーズ(CS)進出に黄信号がともった。矢野監督は「痛いし、悔しいし、大きな1敗になるかも知れないけど」と唇をかみながらも「何か決まったわけでもないので」と前を向き、残り5戦での再浮上を期した。

 以下は試合後のコメント

 ――岩崎が流れを止められなかった
 「まあ、逃げたわけじゃないんで。その点はアレ(責められない)やけど。任すしかなかったんで。それは受け止めています」

 ――8回は意地の逆転劇
 「もちろん、その前に点を取らなあかんと思うけど、(陽川)尚将が一発で流れを変えてくれたんでね。フミ(原口)のタイムリーも大きかったし、何とかみんな粘りを見せてくれたと思います」

 ――先発の青柳は粘ったが…
 「うーん…。まあ、粘ったと言ってもヤギの求めているピッチングじゃないと思うし、“これでいい”というピッチングでもなかったと思うけど。まだ(登板機会が)あると思うので。頑張ってもらいたい」

 ――悔しい逆転負けとなった
 「もちろんこの負けは痛いし、悔しいし、流れ的にも大きな1敗になるかも知れないけど。でも、何か決まったわけでもないので。試合も残っているので、その中で逆転できるチャンスがあると信じて戦っていくしかないと思う。その思いをぶつけていきます」

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