西武・内海に高橋由伸氏と堀内恒夫氏から花束 高橋氏「哲、また一緒にやれるかな」

[ 2022年9月20日 05:30 ]

西武・内海 引退試合 ( 2022年9月19日    ベルーナD )

<西・楽>引退セレモニーで高橋由伸氏(右)から花束を受け取った内海(撮影・尾崎 有希)
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 西武・内海は巨人で監督、選手の立場でともに戦った高橋由伸氏と、入団時に監督だった堀内恒夫氏から花束を渡された。高橋氏からは「(内海)哲、また一緒にやれるかな」と語りかけられ、堀内氏には「第2、3の内海を育ててほしい。それも西武で」と指導者としての道を求められた。古巣の同僚である巨人・阿部作戦兼ディフェンスチーフコーチや高橋尚成氏からはビデオメッセージ。また、スピーチでは楽天ベンチから見つめる炭谷に対し「(FAの人的補償となり)すみませんと謝ってくれましたが、本当に素晴らしい経験ができた」と感謝した。

 ≪巨人・原監督「エースとしてさんぜんと輝いた」≫引退登板を終えた内海について、巨人・原監督は「内海の場合は一言ではなかなか語れないくらいね、やっぱり思い出がありますね」と振り返った。06~15年まで務めた第2次政権では11、12年に最多勝とチームを引っ張り、09年には監督と選手として第2回WBCで世界一に輝いた。「私の中でジャイアンツのエースとしてさんぜんと輝いた一人であったということは言えますね」と称えた。

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