エンゼルス・大谷 二塁打で5試合連続安打

[ 2022年9月20日 07:00 ]

ア・リーグ   エンゼルスーマリナーズ ( 2022年9月19日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>6回、二塁打を放つ大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が19日(日本時間20日)のマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で左翼線二塁打を放ち、5試合連続安打を記録した。

 6回1死で打席に入った大谷は2打席連続三振に抑えられていたマリナーズ先発のギルバートから初球をとらえ、左翼線へライナーで打ち返した。その後、三塁まで進み4番ウォードの犠飛で生還。0―5と劣勢の試合展開で、エンゼルスはようやく1点を入れた。

 難敵を捉えた。ギルバートは昨年のサイ・ヤング賞左腕のレイと並び、チームトップの12勝をマーク。1メートル98の長身から投げ下ろす剛球を武器に、勝ち星を積み重ねている。大谷は今年6月25日(同26日)の対戦で本塁打を放ったが、ギルバートから放った安打は2年間でこの1本のみ。通算8打数1安打と抑えられていた。

 大谷は前日の試合で自己最多のシーズン139安打を記録。試合前の時点で522打数139安打の打率・266、34本塁打89打点、11盗塁。投手としては13勝8敗、防御率2・43でシーズンの規定投球回まで、あと14イニングとしている。

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