12日先発ソフトバンク田上 朗希完全から刺激「夢をもらった」

[ 2022年4月11日 13:07 ]

<ソフトバンク練習>ブルペンで投球する田上(撮影・岡田 丈靖)     
Photo By スポニチ

 12日ロッテ戦(長崎)に先発するソフトバンクの高卒2年目右腕・田上奏大投手(19)が11日、長崎県営球場の室内ブルペンで調整した。

 今季は育成スタートも7日に支配下登録され、プロ初先発を告げられた。「あんまり日も経っていないけど、正直まだ何か夢のような話だと思っている。でも明日はとても楽しみ」と気持ちを高めた。

 前日10日はロッテ・佐々木朗が完全試合を達成。1学年しか変わらない先輩の快投に「動画を見たら凄い球を投げていた。バケモンだと思いました。一つ上の人があれだけできるので自分もあれぐらい頑張りたい。夢をもらった」と刺激と勇気をもらっていた。

 田上は20年ドラフト5位入団で昨年11月に育成契約となっていたが、最速154キロの直球を武器に、今季はウエスタン・リーグで開幕投手を務め、勝利投手。2試合で10回を投げて8三振1失点、防御率0.90と安定。再びチャンスをつかんだ。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月11日のニュース