カブス誠也 メジャー初アーチも 求めるのはチームの勝利 「自分の成績はどうでもいい」

[ 2022年4月11日 08:16 ]

大リーグ1号本塁打の鈴木(右)にチームメイトも「お辞儀」で祝福
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 カブスの鈴木誠也外野手(27)は10日(日本時間11日)、シカゴでのブルワーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。開幕3戦目でクリーンアップに昇格した鈴木は、初回の第1打席にメジャー1号となる先制の左中間3点本塁打を放った。本塁打の後は四球、遊ゴロ、見逃し三振で3打数1安打1四球3打点、打率は・375。 

 試合後、鈴木誠也の主な一問一答は以下の通り。

 ――初本塁打おめでとうございます。
 「ありがとうございます」

 ――打った瞬間の気持ちは。
 「得点になってよかったなという感じです」

 ――ナインに迎えられて。
 「うれしかったです」

 ――メジャー1号。
 「負けたんで、あんまりうれしさはないですね」

 ――開幕3試合で6打点。
 「それよりもチームが勝てばいい。2試合まず勝てたので、きょう落としてしまったんですけど、また次勝てるように頑張っていきたい」

 ――この3試合を振り返って。
 「自分の成績はどうでもいいですね」

 ――ホームランボールが戻ってきた。またボールがどこかへ逃げていってしまうのか。
 「どっか行くと思います」

 ――右翼席のファンにあいさつしたが。
 「喜んでくれたのでうれしいです」

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