日本ハム矢野コーチJr.が国学院久我山で代走出場　尾崎監督「どん欲さが凄い」と抜擢の理由明かす

春季高校野球　東京都大会　4回戦   国学院久我山　10―1　都小山台 （ 2022年4月11日    スリーボンドスタジアム八王子 ）

代走から右翼の守備位置についた矢野（撮影・柳内　遼平）
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　国学院久我山が都小山台に10―1で7回コールド勝ちし、準々決勝進出を果たした。

　日本ハム矢野謙次2軍打撃コーチ（41）の長男・丈太郎（1年）は6回に代走で出場し、7回は右翼の守備位置についた。

　4月に入学したばかりだが、今春のセンバツで4強の強豪でいきなりメンバー入り。尾崎直輝監督は「足が速い。次の塁を狙う姿勢が鋭い。対応力がある。何よりも野球に対してどん欲。練習の中でどん欲さが凄い。じゃあ、そういう機会があったら使ってみようと」と抜擢の理由を語った。（柳内　遼平）

　▽小学6年時はDeNAジュニアに選出　札幌ドームで行われた試合で右翼手を務め「父を見て札幌ドームで試合をすることに憧れていた」と語っていた。