エンゼルス・大谷 約3年ぶり対戦のバーランダーに3打席連続三振

[ 2022年4月11日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―0アストロズ ( 2022年4月9日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>5回、バーランダーの前に3打席連続の三振に倒れる大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルス・大谷は約3年ぶりの対戦だった現役最多226勝右腕バーランダーに3打席連続三振を食らった。初回は直球を空振り三振。3回は内角スライダーに見逃し三振。5回は内角直球に見逃し三振だった。同一投手に1試合3三振は8度目。バーランダーには初対決の18年5月16日以来2度目となった。

 20年に右肘手術を受け、昨季は全休したバーランダーは「ぎりぎりのコースを攻めた。楽しいバトルだった」。開幕戦の大谷の二刀流に感銘を受けた様子で「長く野球を見ているけど最も印象的でクールだった。私は彼の大ファン」と笑顔。大谷びいきの実弟ベン氏は「兄の復帰登板で最初の打者が翔平。特別でワイルドな夜だった」と感激していた。大谷は無安打だったが、チームは投手戦を制し今季初勝利を飾った。(柳原 直之)

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2022年4月11日のニュース