斎藤佑樹氏「見た目は怖いけど…」 早大時代の応武監督に感謝「4年間純粋に野球に打ち込めた」

[ 2022年4月11日 21:38 ]

2010年秋季リーグ戦、早大は4季ぶり優勝を飾り応武監督(左)と優勝杯を手にする斎藤佑樹
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 昨季限りで現役引退した元日本ハムの斎藤佑樹氏(33)が11日に放送された、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「ガクのネ」(月曜後7・20~7・40)に出演。早大野球部時代に指導を受けた応武篤良氏(63)について「もし応武監督じゃなかったら4年間あれだけ純粋に野球に打ち込む事ができなかったかもしれない」と感謝の言葉をつづった。

 斎藤氏がラジオパーソナリティー初挑戦となる4週に渡る放送の第2回目となる今回は、第1回に続きゲストで早大野球部同期で4年間苦楽をともにしたという福満遼さんが再登場。

 2人で大学時代を振り返り、斎藤氏は「僕は応武監督が本当に大好きで、見た目はメチャクチャ怖いんですよ。だけど本当に人間味のある優しい方で、応武監督じゃなかったら俺も4年間あれだけ純粋に野球に打ち込めなかったかもしれない。そのぐらいたくさん会話をしてくれたし、野球ってこういうものだというのを何か教えてくれた気がして、監督には本当に感謝だよね」とコメントした。

 さらに斎藤氏は同級生との会話で緊張感が和らいだのか「これ、自慢話になっちゃうんだけど今、北海道日本ハムファイターズで新庄BIGBOSSが頑張ってプロ野球界を盛り上げてくれてる。でも僕が2年目で務めた開幕投手の北海道での視聴率って、新庄監督の開幕戦より高かったらしいよ」とコメント。福満さんも「そりゃあそうでしょ」と自身も応援に駆け付けたという当時を振り返り、“ハンカチ王子”の一大ブームがいかに凄まじかったかということを熱弁した。

 なお、札幌テレビ放送(STV)が発表した今年のプロ野球開幕戦(日本ハム―ソフトバンク)の世帯別視聴率は26・5%。同局によると開幕戦では球団が北海道に移転後、歴代2位タイの数字だったと報告。これまでの日本ハム開幕戦の最高視聴率は、2年目だった斎藤がプロ初完投勝利を挙げた12年3月30日の西武戦で、31・6%を記録していた。

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2022年4月11日のニュース