阪神・ケラーが2軍広島戦で3者連続K！降格後2度目の登板に手応え「いつでも呼ばれる状態にしたい」

ウエスタン・リーグ   阪神2-5広島 （ 2022年4月10日    福山 ）

＜ウエスタン　広・神＞力投するケラー
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　2軍調整中のケラーが、ウエスタン・広島戦（福山）で降格後2度目の登板に臨み、3者連続三振を奪った。

　「全球種でストライクを取ることができた。感触的にもよくなっている」。7回から登板。先頭の羽月を高め直球、続く二俣は外角スライダー、最後は4番・木下を高めの直球で三たび空振り三振に仕留めた。「高めと低めをうまく使って投げ分けるのが本来のスタイル。前回、今回と良いストレートの感触が出てきている」。最速149キロだった直球の感触に手応えを示し、スライダー、カーブについても「（以前は）抜ける球が多かったけど、最近はまとまってきた」とうなずいた。

　8日同戦に続いての無失点投球。浮上を期す新助っ人は「日々の練習を積み重ねて、いつでも呼ばれる状態にしたい」と前を向いた。　（阪井　日向）