阪神・平田2軍監督　5回7失点と炎上した桐敷に助け船「反省点が出て良かったんじゃない」

[ 2022年3月13日 18:38 ]

教育リーグ阪神0ー11中日（ 2022年3月13日鳴尾浜）

　【阪神・平田2軍監督と一問一答】

　――桐敷は5回12安打7失点と打ち込まれた。
　「ちょっとボール高かったね。ドラゴンズ打線も昨日からいいしね。そういう点では反省点が出て良かったんじゃない。悪いわけじゃないし、ボールが少し今日は高かったかなということだと思う」

　――イニング途中で安藤コーチがマウンドへ。何かあったか。
　「いやいや、そうじゃない。俺が1回間を空けてあげてと。コースを狙いすぎたりしてる感じがあったから、アンちゃん（安藤コーチ）行ってって言ったの」

　――打ち込まれたのは初。
　「これで自信をなくしたりするんじゃなくて、いい勉強になったなと思ってくれればいい。（自信をなくすのが）それが一番困る」

　――これまでイニング最長、球数最多。
　「球数（99球）投げれたし、次に生かしてくれたらいいことよ。今は教育リーグで投げに来てるので、その辺だけ。自信だけなくさないようにしてくれないとな」

　――中野は復帰後初のフルイニング。
　「何の問題もないな。今日はノーヒット、結果が出なかっただけで、動きも今日はフルに出て、ゲーム感もある程度3試合でちょっとずつ戻ってきてるだろうし、あとは1軍の判断」

　――1軍にOK出せる動き。
　「うん全然（問題ない）。この前矢野監督がきた時もシート打撃見たりスライディングしてるのも見てるし（注・昇格は1軍首脳陣の判断で見送りに）。（自ら）前川どやった？（結果を伝えられ）良かったやん。1軍帯同するんじゃないやろな（笑い）（注・その後1軍首脳陣が帯同を続けることを明言）」

　――西純は3回4失点。
　「ちょっとコースがまだ甘いな。実戦も久しぶりなんで、その辺は徐々に調子上がっていけばいい。こうやってゲーム投げていくことによって色々修正点が出るので。この3試合は非常に良かったよ、試合ができて。色んな課題が出て。ピッチャーにしても野手にしても。やっぱりドラゴンズは出来上がってるしメンバーいいもん。いつもいいんだけど。いい練習になった」

　――岡留はプロ2度目の登板で1回無失点。
　「落ち着いてね。この前の反省で、コース狙いすぎるなよというところで。ストライク先行で一本打たれたけど、そのあとも落ち着いて投げられていたので。きょうは落ち着いていた。みんなこの3試合で一通り投げたり打席立ったりできたんで。あとは広大（井上）と豊田がちょっと時間かかるかなというところ」