巨人・坂本 6連敗中のチームに貴重な先制犠飛 5回零封の新人・赤星へ1点届ける

[ 2022年3月13日 14:50 ]

オープン戦   巨人―阪神 ( 2022年3月13日    甲子園 )

<オープン戦 神・巨> 6回1死、二三塁、坂本勇は右犠飛を放つ (撮影・平嶋 理子) 
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 巨人のキャプテン、坂本勇人内野手(33)が阪神戦(甲子園)で6回に先制犠飛。6連敗中のチームに貴重な1点をもたらした。

 前日のオリックス戦(京セラD)ではこれまでの3番ではなく「1番・遊撃」に入ったが、この日は「2番・遊撃」で先発出場。

 ドラフト3位ルーキー右腕・赤星が5回零封と好投する中、打線も援護できずに0―0のまま迎えた6回だった。吉川、秋広の連続内野安打と立岡の犠打で1死二、三塁で入った第3打席でこの回から登板した3番手右腕・ガンケルのスプリットをすくい上げて右翼へ運び、貴重な先制犠飛。その裏の守備からベンチに下がった。

 坂本は4回に先頭打者として三遊間を抜く左前打を放っており、2打数1安打1打点だった。

 ▼巨人・坂本 (犠飛は)追い込まれる前に仕留めたかったが、とりあえず最低限の仕事はできたと思います。(3戦連続安打は)開幕まで残り少なくなってきているので、さらに精度を上げていけるように頑張ります。

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