最速152キロ!西武・平良が右足首手術から実戦復帰 教育Lで1回無失点「足や肩、肘も痛くない」

[ 2022年3月13日 16:08 ]

2軍の春季教育リーグ・巨人戦で実戦復帰した西武・平良(球団提供)
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 昨年10月の右足首手術から復活を期す西武・平良海馬投手(22)が13日、2軍の春季教育リーグ・巨人戦(ジャイアンツ球場)で実戦復帰した。先発で登板して1回を無安打無失点。22球を投げて、最速は152キロを計測した。「久しぶりの実戦登板でしたが、緊張はありませんでした。打者との距離感を確かめながら投げ始めて、最初のうちは荒れていましたが、徐々にまとまってきたのは良かった」と振り返った。

 先頭の重信に死球、2番・ポランコに四球の立ち上がりだったが、続くウォーカーを遊ゴロ併殺に抑えると、4番・ウレーニャを三振に抑えた。「直球は(全投球の)4割くらい、その他を変化球という感覚。足や肩、肘も痛くなく、投げ終えることができたので良かったです。手応えは悪くなかったので、次の試合は先頭打者からしっかりコントロールできるようにしていきたい」と語った。

 辻監督は1軍復帰について「完璧になったら」と慎重で、開幕時の守護神は増田を想定している。平良は順調なら4月中の1軍復帰が見込まれる。

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2022年3月13日のニュース