巨人ドラ3赤星、ローテ入りへ前進! 先発でまたも好投、猛虎打線を無四球で5回零封 MAX151キロ

[ 2022年3月13日 14:41 ]

オープン戦   巨人―阪神 ( 2022年3月13日    甲子園 )

<オープン戦 神・巨> 力投する赤星(撮影・大森 寛明)
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 巨人のドラフト3位ルーキー、赤星優志投手(22=日大)がオープン戦唯一の伝統の一戦となった阪神戦(甲子園)で2度目の先発登板。5回4安打無失点と好投し、勝利投手の権利を得て降板した。

 初回を3者凡退で立ち上がった赤星は2回1死から大山に右翼線へ二塁打されたが、続くロハス・ジュニアを内角カットボールで、前川をフォークで連続三振に仕留めてピンチ脱出。3回も1死から小幡の中前打と二盗で1死二塁とされたが、近本を外角低めの149キロ直球で見逃し三振に仕留めると、糸原も打ち取って無失点で切り抜けた。

 最長イニングに入った4回は2死から大山に中前打されるも無失点。相手先発右腕・小川が4回無失点で降板し、0―0のまま突入した5回も2死から小幡に遊撃へ内野安打されたが、近本を打ち取り、この回限りで降板となった。巨人は6回に3番手右腕・ガンケルから坂本の犠飛で先制。赤星は勝利投手の権利を得ての降板となった。

 赤星の投球内容は5回で打者19人に対して74球を投げ、4安打無失点。3三振を奪い、四死球はなし。直球のMAXは初回に計測した151キロだった。

 オープン戦初登板となった2月27日のDeNA戦(那覇)は先発して3回3安打無失点と好発進。2度目のマウンドとなった6日の日本ハム戦(札幌D)では2番手として3回を投げ、今川の一発を含む3安打1失点だった。

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2022年3月13日のニュース