巨人・原監督 ドラ3赤星の開幕ローテ入り“合格”「もともと肝っ玉が大きいんでしょう」

[ 2022年3月13日 16:40 ]

オープン戦   巨人2―2阪神 ( 2022年3月13日    甲子園 )

<神・巨>引き分けに終わり赤星らナインを迎える原監督(撮影・大森 寛明)
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 6連敗で前日最下位に転落した巨人はオープン戦唯一の伝統の一戦となった阪神戦(甲子園)で2―2の引き分け。通算成績を2勝7敗2分けとした。

 2度目の先発となったドラフト3位ルーキーの赤星が5回を4安打無四球で零封。坂本の先制犠飛で勝利投手の権利を得て降板したが、3番手右腕・戸田が一時逆転を許し、1番起用に応えた立岡の同点打でドローに持ち込むのがやっとだった。

 巨人の原辰徳監督(63)は好投した赤星について「本来の自分のピッチングがそこそこできたんじゃないでしょうかね」とし、開幕ローテーション入りに前進かと問われると「と、思いますが。はい」と前向きコメント。初の甲子園で堂々たる投球に「結構キャリアを積んでいるしね。まあ、もともと肝っ玉が大きいんでしょう」とし、投げるたびに良くなっているように見えるとの指摘には「まあ、あの、いろんな球種もあるし、ストライクゾーンを、ベース板を大きく使えるという点ではね。しかもまあまあ、スピードもあるというね。キャッチャーとしてもリードというものが非常に重要になってくるでしょうね」と話していた。

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2022年3月13日のニュース