ソフトB育成最年長25歳・重田 シュート武器にアピール 支配下登録へ「今年ダメなら終わり」

[ 2022年2月8日 05:30 ]

シート打撃に登板し吠えるソフトバンク・重田(撮影・中村 達也)
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 A組の宮崎キャンプに育成から唯一抜てきされたソフトバンク・重田が、7日から始まったシート打撃で存在感を示した。登板した5投手で最速の148キロをマーク。打者9人と対戦して2安打の結果で「直球の強さも出て去年よりはいい感じ。武器はシュートなので安定性と質を求める」と話した。

 昨季から勝負球にしたシュートが右打者に有効だった。入団1年目から2軍で重田を見てきた藤本監督は「良かった。あとは右のインコースにどれだけ投げられるか。メンタルや」と評価した。今季4年目で育成最年長の25歳は「今年ダメなら終わりと自分に言い聞かせています」。念願の支配下登録に向けて内角球でアピールしていく。

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2022年2月8日のニュース