【キャンプ虎番ルポ】新人たちの「アタマ級」の活躍に期待 第2の中野になれるか!?

[ 2022年2月8日 05:30 ]

1日キャプテンのシャツを着用し練習する遠藤(撮影・大森 寛明)
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 1月に五輪担当から阪神担当になった。キャンプ取材用に、昨年1、2月の紙面を整理していたら、中野がほぼ“字”になっていないことに気付いた。

 昨季、ルーキーで盗塁王を獲得した好選手ながら、最初は「雑感」と呼ばれる短い記事が大半。各ページのトップ記事「アタマ」になったのは、紅白戦で藤浪を打った2月8日の紙面が最初だった。

 ドラフト6位で小柄。練習では目立たなかったことが想像できる。ただ、実戦に強く、結果を残して、「アタマ」の扱いが増えた。

 8日の日本ハム戦から、今季の実戦が増えていく。プロでの成功のカギは、試合で力を出せるかどうか。初1軍キャンプの遠藤と高寺、ルーキー左腕の鈴木と桐敷は楽しみな素材。第2の中野になれるか。

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