新庄監督 初の対外試合でビッグボス流スタメン! 1番・杉谷、2番・野村で初回チャンスメイクに拍手

[ 2022年2月8日 13:07 ]

<練習試合 阪神・日本ハム>試合中、ベンチ横のプレハブからハートマークを作る新庄監督(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハム・新庄剛志監督(50)が8日、就任後初の対外試合となる阪神戦(宜野座)に臨んだ。

 スタメンが発表され、「3番・三塁」に万波、「4番・遊撃」に五十幡を配した。2人は外野手登録だが、内野手として起用。2番から6番打者まで本職ではないポジションで起用し、早速新庄流を炸裂させた。選手自身も場内アナウンスで知った様子で、驚きの表情を浮かべていた。

 初回から、阪神先発の左腕・及川に対し、早速、杉谷、野村の連打で無死二、三塁とチャンスメイク。新庄監督はベンチ入りせず、プレハブ小屋の中から戦況を見守り、拍手をおくった。6番・王柏融が押し出し四球で先制すると、7番・今川の左前2点適時打で3点を先取した。新庄監督は小屋から今川に手を振って称え、稲田直人一塁コーチに知らされた今川がぺこりとお辞儀するシーンもあった。

 守備では3回、近本が放った三遊間を抜けそうな打球を、遊撃の五十幡が逆シングルでジャンピングキャッチ。俊足を生かした好反応を見せた。

 スタメンは下記の通り。
(二)杉谷
(左)野村
(三)万波
(遊)五十幡
(中)細川
(一)王柏融
(右)今川
(捕)古川
(指)郡
(投)立野

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