DeNA・大田が全開復帰、ライナーの打球意識「基本にしっかり取り組む」

[ 2022年2月8日 05:30 ]

ランチ特打を行うDeNA・大田(撮影・島崎忠彦)
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 新型コロナウイルス濃厚接触の疑いで自主隔離していた前日本ハムのDeNA・大田が、1軍キャンプに合流。精力的に動き、「遅れましたけど、今日が僕のキャンプイン。早くチームに慣れたい」と汗を拭った。

 隔離期間中もNPBと保健所の指導で、全体練習終了後に室内練習場での個別メニューに取り組んだ。それでも自室で過ごす時間が多く「朝ドラとか見ていたけどしんどかった」と振り返った。

 巨人、日本ハムを経て3球団目で迎えるプロ14年目。19年には20本塁打を記録した長距離砲はランチ特打ではライナーの打球を心がけ、79スイング中、柵越えは2本にとどめた。今キャンプは自己犠牲の打撃もテーマとあり「野球の基本にしっかり取り組んでいく。打撃練習でホームランを打っても、試合で打てないなら昔の僕みたいになる」と気を引き締めた。(大木 穂高)

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2022年2月8日のニュース