ロッテ・朗希 圧巻157キロ!侍ジャパン・栗山監督にアピール、強化試合「投げてみたい」

[ 2022年2月8日 05:30 ]

マウンドから投げるロッテ・佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が7日、沖縄・石垣島キャンプを視察に訪れた侍ジャパン・栗山英樹監督(60)の前で、代表入りを猛アピールした。球場のマウンドから、打者が打席に立った状態で変化球を交えて30球。この時期に早くも最速157キロをマークし、3月5、6日の強化試合・台湾戦(東京ドーム)での侍ジャパントップチーム初選出も熱望した。

 全ての視線を20歳右腕が独占した。佐々木朗は「栗山監督が来ていたこともあるし、たくさんの人に見られる中でブルペンとは違った緊張感があった」と言った。メイン球場のマウンドでの投球。午前中に那覇から移動した栗山監督がちょうど間に合うタイミングで行われた。

 ネット越しに栗山監督の視線も感じた。「風もあったし、少し力んでしまった」。ワンバウンドする変化球もあったものの、最速は球団のスピードガンで157キロ。自己最速は163キロだが、プロ入り後最速の159キロに迫る球速を2月上旬に出し、3年目の成長を見せつけた。

 3月の強化試合・台湾戦での栗山ジャパン招集が見込まれ、先発の可能性もある。右腕は「そういう試合で投げられたら選手としてさらに成長できる。投げてみたい」と熱望した。本格的な投球は今キャンプ3度目。打者はバットを振らなかったとあり「実戦とは全然違う」と浮かれなかったが、存分なパフォーマンスだった。

 栗山監督と候補選手の情報交換を行ったロッテ・井口監督も「日の丸を背負って投げる(佐々木)朗希の姿を我々も見たいし、そういう経験は朗希にもプラスになる」と快く送り出す構えだ。昨季までロッテの1軍投手コーチを務めた侍ジャパンの吉井投手コーチも「野球界の中で世界中に注目されている選手。日本代表に入って野球界を盛り上げてくれたらいいなと(栗山)監督もおっしゃっていた。僕も同感」と力説。プロ1年目から手塩にかけた右腕の代表入りを歓迎した。

 選出されれば大船渡3年時の19年のU18W杯以来。来年3月に予定されるWBC出場の足がかりにもなる。佐々木朗は「日の丸の責任を背負って投げられる選手になりたい」と目を輝かせた。令和の怪物が、国際舞台でさらなる進化を遂げる。(君島 圭介)

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