楽天ドラ5松井友が打撃投手で安打性2本に抑える力投 150キロを計測し「仕上がっている」

[ 2022年2月8日 21:24 ]

<楽天キャンプ>打撃投手として登板した松井友(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 楽天のドラフト5位・松井友(金沢学院大)が、沖縄・金武キャンプの第2クール3日目に打撃投手として登板。打者3人に計37球を投じ、安打性の当たりは2本に抑えた。荒削りながらダイナミックなフォームからMAX154キロの速球を投げ込む長身右腕。この日の最速は150キロを計測した。

 プロの打者を相手に投げるのは初めてとあって、自慢の直球への反応を確認することが最大のテーマだった。「コースに決まればファウルや空振りもとれたので、威力という面では良かった。暖かいこともあって、体のキレも良くなっている。順調に仕上がっている」。近く予定されている実戦登板に向けて、一定の手応えをつかんだ様子だった。

 投球を見守った石井監督は「球が強くて速い。見栄えも良い」と評価すれば、小山投手コーチも「あれだけしっかり腕が振れるのは魅力。課題はあるけど、将来性は感じる」と期待を口にした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月8日のニュース