西武の4年目右腕・渡辺 ブルペンで96球 意識したのは「体の開きが早くならない再現性」

[ 2022年2月8日 18:01 ]

<西武・南郷キャンプ>ブルペン投球する渡辺(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武の開幕ローテーション入りを狙うプロ4年目の渡辺勇太朗投手(21)が、ブルペンで96球を投げ込んだ。山川に打席に立ってもらうなど実戦を想定。「再現性という点で、疲れた時に体の開きが早くならないよう意識した。今まで変化球を投げていなかったが、今日からコースを狙って投げた」と調整の段階を上げた。

 浦和学院から入団した右腕は昨季、プロ初勝利を含む4勝をマーク。今オフは内海投手兼任コーチと自主トレを行い、徹底的に下半身を強化した。「一番の課題はスタミナ。開幕からローテーションに入って、1年間守ることが目標」と力強く話した。

続きを表示

2022年2月8日のニュース