新庄ビッグボス節で新ユニホームに“ダメ出し”「イメージした感じではないが勝ってオーラつくっていく」

[ 2022年1月21日 18:00 ]

<日本ハム>新ユニホームを着てポーズを決める新庄監督(右)と上沢(左)(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの新庄剛志監督(49)が21日、球団の新ブランド・新ユニホーム発表記者会見前にド派手な映像で登場。北海道の澄んだ空と海をイメージしたファイターズ・ブルーと、大地を覆う清らかな雪が表現されたスノー・ホワイト、何物にも屈しない強靭な精神を表したインビクタス・ブラックの3色で構成された新ホームユニホームに身を包み登場し、就任後初めてとなる背番号「1」の姿を披露した。

 新ユニホームお披露目映像に登場した後、ホームユニホームを着て上沢と会見に登場した新庄監督。新ユニホームの率直な感想、印象を聞かれ「まあ、正直言いますと、自分のイメージした感じのユニホームではなかったです。でも、ユニホームってチームが強くなったら、やっぱりオーラも出てくるし、格好良くなると思うし、それをねつくっていきたいなと思います」とビッグボスらしい言葉で語った。

 監督就任後初となる背番号「1」のお披露目となったが「1番もですね~、僕ね~カクカクした1番が好きなんですよね」と指で表現しながら新ユニホームの感想に続き“ダメ出し”。「ちょっとそれは、あの~来年変えたいな、ていう、はい。新しいユニホームになってすいませんけど、僕にもちょっとこだわりがあるんで。でも選手が活躍をしてオーラを出してくれると思います」と笑いながらフォローしつつ、来年のデザイン変更宣言も飛び出した。

 会見は終始、自由奔放な発言を連発する新庄監督を、同席した上沢とリモート参加の近藤がうまくフォローする形で進み、キャンプ前に早くも「チーム・ビッグボス」のチームワークの良さもアピール。今季の新生・日本ハムへの期待感が膨らむ会見となった。

 また、新庄監督は、自分が決めたというチームスローガン「ファンは宝物」も発表。そして「新しい船出の時。ファンの皆さん、暴れまっせ」と語っていた。

 【日本ハムのプライマリーカラー】 青い空と海の広がり、白く清らかな雪が大地を覆う。自然豊かな北海道の誇りを胸に、強靭な精神で挑戦を続ける。ファイターズらしさを、よりシンプルに、より力強く表現した。

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