ソフトバンク・又吉が結婚を電撃発表!愛妻にパワーもらい新天地でのフル回転誓う

[ 2022年1月21日 05:30 ]

結婚を発表したソフトバンク・又吉は好きな言葉「心」と記した色紙と指輪を見せ笑顔(撮影・岡田 丈靖)
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 新婚パワーで球団記録を更新だ!中日から国内フリーエージェント(FA)でソフトバンクに移籍した又吉克樹投手(31)が20日、福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを公開。今月11日に結婚したと明かし、球団シーズン最多を更新する73試合登板に意欲を示した。公私ともに新たなスタートを切る鉄腕は、フル回転で期待に応える意気込みだ。

 取材が一段落ついた後、又吉は自ら話を切りだした。「結婚しました。家族を持ったので心機一転、頑張りたい」と自身の結婚を電撃発表。中日時代はSNSでの積極的な情報発信で“又吉広報”と呼ばれていたが、新天地でもいきなりのビッグニュースで報道陣を驚かせた。

 お相手は知人の紹介で交際を始めた名古屋市内在住の6歳年下の一般女性。「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる“最強吉日”だった今月11日に「むちゃくちゃ縁起がいい」と婚姻届を提出した。福岡で新婚生活をスタートさせる予定で「まだ相手は仕事をされているので、それが終わり次第です」と話した。

 愛妻からパワーをもらい、新天地でもフル回転する。見据えるのは球団記録となる73試合登板だ。これまでのシーズン最多登板は17年に岩崎、18年に加治屋が記録した72。新人だった14年には自己最多67試合に登板し、昨季も66試合に登板した右腕は「それくらい投げさせてもらえるのであれば、胸を張ってマウンドに行きたい」と意欲的に話した。

 プロ8年間で400試合に登板したタフネス腕。同じく8年間で435試合登板した守護神・森に「彼に負けないようにやっていきたい」とライバル心を燃やした。首脳陣が期待するのは「勝利の方程式」入りで、森とモイネロとの「トリプルM」リレーが完成すればチームは勝利に近づく。自主トレでは新シーズンに備え、50分間のランニングや70メートルの遠投などで精力的に汗を流した。

 この日は新幹線に乗り遅れ、在来線で約1時間揺られて練習に来たそうで「ぼーっと景色を見ていた」と笑った。報道陣の多さに目を丸め「人生で一番囲まれました。しっかり取り上げてもらえるよう、これからもよろしくお願いします」と活躍を期して話した。(福井 亮太)

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