新庄監督背番「1」のデザインにも注文「来年変えたいな」 自由なビッグボスを上沢&近藤がナイスフォロー

[ 2022年1月21日 18:40 ]

<日本ハム>新ユニホームを着てポーズを取る新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの新庄剛志監督(49)が21日、球団の新ブランド・新ユニホーム発表記者会見前にド派手な映像で登場。北海道の澄んだ空と海をイメージしたファイターズ・ブルーと、大地を覆う清らかな雪が表現されたスノー・ホワイト、何物にも屈しない強靭な精神を表したインビクタス・ブラックの3色で構成された新ホームユニホームに身を包み登場し、就任後初めてとなる背番号「1」の姿を披露した。

 新ユニホームお披露目映像に登場した後、ホームユニホームを着て上沢と会見に登場した新庄監督。監督就任後初となる背番号1のお披露目となったが「1番もですね~、僕ね~カクカクした1番が好きなんですよね」と指で表現しながら新ユニホームの感想に続き“ダメ出し”。「ちょっとそれは、あの~来年変えたいな、ていう、はい。新しいユニホームになってすいませんけど、僕にもちょっとこだわりがあるんで。でも選手が活躍をしてオーラを出してくれると思います」と笑いながらフォローしつつ、来年にデザイン変更宣言も飛び出した。ファン待望の背番号1について「就任会見の時も言ったように、シーズン中でも1番をつけさせたいなという選手が出てきたらすぐ替えます。そんなに1番こだわってないんで僕。選手がやっぱり1番つけるべきじゃないかな、って思っています」とシーズン中の背番号変更も期待をこめて語った。

 新ユニホームの率直な感想、印象については「まあ、正直言いますと、自分のイメージした感じのユニホームではなかったです。でも、ユニホームってチームが強くなったら、やっぱりオーラも出てくるし、格好良くなると思うし、それをねつくっていきたいなと思います」とビッグボスらしい言葉で話していた。

 このビッグボスらしい自由奔放な発言をフォローするように上沢は「新しいチームにこれから入団したような気持でいますし、このユニホームがこれから強いファイターズを築いていくんだな、と思います」。リモート参加の近藤も「最初見た時に、一番思ったのはシンプルでカッコイイな、と思いましたし、よーく前のユニホームと見比べてみると、今までのファイターズの歴史も残りつつ、新しいところが満載になっていて、これからこのユニホームで新しいスタートを切るんだなっていう印象を受けました」と素晴らしいコメントで新ユニホームへの期待感を表現した。

 なお、チームスローガンは「ファンは宝物」と発表された。

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